ヤクルト先発の高梨裕稔が、6回まで103球、6安打2失点。中盤まで試合をつくったが「全体的に流れを良く投げることが出来なかった。結果としては6回2失点ですが、初回のホームランがすべて。悔いの残る一球です」と悔やんだ。

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前回登板の13日広島戦(神宮)は5回6安打4失点で負け投手となったが、前回阪神戦(3月27日、京セラドーム大阪)は6回5安打無失点で勝利投手に。今季2度目の対戦へ「中軸の前にランナーをためないのが一番」と警戒し本拠地のマウンドへ上がった。

1回2死から3番佐藤輝に二塁打を許すと、続く4番大山に中堅左へ2ランを浴び先制を許した。不安定な立ち上がりとなったが、2回からは修正。変化球を低めに集める丁寧な投球で、毎回走者を許しながらも追加点を許さなかった。打線の援護にこそ恵まれなかったが、開幕からローテを守り続ける右腕が、この日も安定感を示した。

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