子ども記者が直撃! 阪神は5日、ファンクラブKIDS会員対象に1日記者体験を実施し、西純矢投手(20)が大阪市在住のマナト君(11)と大阪・池田市在住のヒマリちゃん(11)の取材をオンラインで受けた。

野球を始めたきっかけを問われると、「小学校2年生から始めました。お父さんとスーパーに買い物へ行く途中に近所の野球チームの練習を見かけて、野球がやりたくなったことがキッカケです」と優しく回答。今後の夢を質問され、「小さい頃に憧れていた前田健太投手も受賞された、沢村賞を目指したいと思っているので、みんなも応援してください」と呼び掛けた。

取材を受け終えた西純は、「自分にとっても子どもたちにとってもなかなかない機会だったので、良い経験ができたと思います。ここからシーズンがまだ続いていくので、良い結果を継続してチームの戦力になれるようにしたいですし、子どもたちが憧れるような選手になれるように頑張りたいと思います」と決意を新たにしていた。

阪神は3日からのヤクルト3連戦を「ゴールデンウイークこどもまつり」と題し、1日記者体験などさまざまな特別イベントを行っている。