阪神西勇輝投手(31)が6回4安打無失点、84球で降板した。初回は3者凡退、2回はヤクルト先頭村上に右前を許し、続いた中村、青木にも連打を浴び、1死一、三塁とピンチを背負ったが、オスナを二飛、長岡を三邪飛に仕留めてピンチをしのいだ。3回以降は打たせて取り、危なげなかった。

「(坂本)誠志郎のリードで引っ張ってもらって、うまく乗っていくことができました。野手陣の守りにも助けられましたし、チームの雰囲気にも後押しされて、粘りのピッチングをすることができたと思います」

しかし、6回途中に左足首を気にするそぶりをみせた。投球は続行し6回を投げきったが、84球で2番手渡辺へとバトンタッチした。

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