広島ライアン・マクブルーム内野手(30)が1回に来日初のグラウンドスラムを記録した。1回無死満塁。中日先発大野雄の低めツーシームをすくい上げた打球は、高々と舞い上がり、そのまま左翼席へ。貴重な6号先制満塁弾となった。

大野雄の出ばなを攻めた。1番野間の一塁内野安打から右前打と四球で満塁とし、4番が一振りで試合を動かした。「力まず自分のやれることをやろうと思って打ちに行った。もしかしたら(キャリア)初めてのグランドスラムかもしれない。最高の結果になって良かった」。今季球団では5月8日DeNA戦の末包以来2本目、外国人では21年5月19日巨人戦のクロン以来の満塁弾。連続出塁を28試合に伸ばした。

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