今季から野手としてもプレーする日本ハム上原健太投手(28)が「8番投手」で先発し、5回の第2打席で今季初安打を放った。

ヤクルト・スアレスの124キロのカーブをミートして、左中間を破る二塁打でチャンスメークした。上原の安打は、先発勝利&本塁打を記録した18年6月18日広島戦(マツダ)以来4年ぶり。二刀流としてプレーする今季はイースタン・リーグでは15打席で無安打だったが、1軍公式戦できっちりと結果を残した。

その後、上原は三塁まで進むと初回に先頭打者本塁打を放った松本剛外野手(28)の犠飛で生還してチーム3点目。

松本剛は「上原が二刀流として、素晴らしいバッティングをしてくれたので、なんとか乗っていこうという気持ちでした。最低限の仕事ができてよかったです」とコメントした。

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