中日は5月31日、日本海オセアンリーグの富山から獲得したドミニカ共和国出身のジョアン・タバーレス投手(27)の移籍入団会見を行った。背番号は「99」。年俸は600万円(推定)。

立浪監督が同席した会見では、日本語で「ドミニカ出身です。よろしくお願いします」と流ちょうな日本語であいさつ。自らニックネームは「タバちゃん」と明かし愛嬌(あいきょう)をふりまいた。

右腕からの最速152キロの直球に、カットボール、スライダー、フォークを織り交ぜる本格派。母国のカープアカデミーから17年に育成契約で広島に入団。18年オフの戦力外後は、BC・滋賀を経て20年から富山でプレーし、今季はリリーフで12試合登板し防御率0・00の成績を残した。「ラテン系の選手も多いのですぐに溶け込めそう。最後のチャンスと思っている。チームの優勝のために一生懸命がんばりたい」。焼き肉、ラーメン、すしが好物の新助っ人は、意気込みを見せた。

会見に同席した立浪監督は「優しい顔をしているが、独立リーグで培ったハングリー精神も持っている。彼のいいところを引き出せるように努力したい。先発ローテを任せられるように期待している」と話した。今後はファームで先発調整登板をしていく予定だ。

◆ジョアン・タバーレス 1994年11月8日、ドミニカ共和国サンディアゴ州出身。コレヒオ・サンタナ高卒。同国カープアカデミーから17年に練習生で広島入団。育成契約の翌年に2軍で17試合0勝2敗、防御率7・32。18年オフの戦力外後は、BC・滋賀を経て20年から富山でプレー。今季はリリーフで12試合登板し防御率0・00。188センチ、100キロ。右投げ右打ち。

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