日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が聖地で2試合連続安打だ。

「3番一塁」でスタメン出場し、4回に阪神青柳晃洋投手(28)から右中間を破る二塁打を放った。1ボールからの2球目、甘く入った143キロのツーシームを捉えた。甲子園に響いた乾いた打球音と鋭い打球に、場内のファンも大きくどよめいた。

3日阪神戦では「4番一塁」でフル出場し、4打数2安打1打点。2日広島戦(マツダスタジアム)に続いて複数安打をマークし、打撃の状態は上向きだ。

2打席連続本塁打を放った5月28日巨人戦(札幌ドーム)から継続して結果が出始めている。同戦以降は、この日の第2打席まで23打数10安打(2本塁打)、3打点、打率4割3分5厘、出塁率4割6分2厘。プロ入り後初の甲子園での本塁打にも期待が高まってきた。

【写真たっぷり詳細ライブ】阪神青柳晃洋-日本ハム杉浦稔大 4日の阪神-日本ハム戦