日本ハム新庄剛志監督(50)が初回の攻撃で、ソフトバンク甲斐拓也捕手(29)にリベンジを食らった。

2死一、三塁で一塁走者の松本剛外野手(28)がスタート。甲斐は二塁へ投げる構えを見せたところで、三塁走者の石井一成内野手(28)が本塁へスタート。しかし、甲斐は二塁へは投げない“偽投”で、すぐに三塁走者の動きを確認。三本間で挟まれた石井がアウトとなり、BIGBOSSが仕掛けた重盗は失敗に終わって先制のチャンスを逸した。

前回対戦では、甲斐相手に同様の場面で成功した作戦だった。5月15日に札幌ドームで対戦した際の2回2死一、三塁で揺さぶって見事に得点して流れをつかんだ。その試合以来となる40日ぶりの対戦で、再度仕掛けたBIGBOSS采配だったが、冷静に対処した甲斐に封じ込められた。

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