巨人が3連敗で最大11あった貯金がゼロになった。中7日で先発したエース菅野は7回5安打無失点、三塁ベースを踏ませない貫禄の投球を見せたが、打線の援護に恵まれず。2番手今村が8回を無失点に抑え、互いに無得点で向かえた9回、3番手平内が無死一塁からマクブルームにサヨナラ2ランを浴び、3位広島に0・5ゲーム差に迫られた。

桑田真澄投手チーフコーチ(54)の一問一答は以下の通り。

 

-菅野が素晴らしい投球

ゲームを作りながら、森下投手と戦いながらね。本当に良いピッチングをしてくれたと思います。

-初回から全てセットポジションだった

本人がブルペンでセットの方が、タイミング合うというかしっくりきたということなので、それはそれで良かったと思います。何試合か前も「セットの方がタイミングが合うならセットで入っても別に良いんだよ」と話をしていたので、それを初回から取り入れたと言うことですね。

-ボール自体、今日は何が良かった

菅野と言えば150キロ以上のストレートというイメージあるかもしれないですけど、投手の目的は打者を抑えること。スピードが全てじゃないという話はしているのでね。緩急を使いながらストレートをしっかり投げながら、得意のスライダーとかそういうものを織り交ぜていく。その中で打者を抑えていくことが大事という話をしているので、本当にいいピッチングをしてくれたと思います。

-9回に平内。延長を見据えてか

そうですね。平内もここのところいいボールを投げているので、今日はやられましたけど、また次頑張ってくれると思います。

-明日は堀田が先発

若さを前面に出して投げてもらいたいと思います。

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