7月30日に支配下選手契約を結んだDeNA平良拳太郎投手(27)と宮城滝太投手(22)が4日、オンラインで記者会見に臨んだ。

平良は昨年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は育成選手として契約。実戦復帰のめどが立って支配下に復帰した。7月23日に新型コロナウイルス陽性となり、7月中の試合登板はならなかったが「肘の状態は特に怖さもなく、今のところは投げられているのかなと思います」と明かした。

手術明け最初のブルペンでは「まあまあスピード出たかな」と思って投げた球が119キロしか出ておらず、不安も覚えたというが順調に回復。「ここから週1回、投げていくと思いますけど、1イニングずつ増やしていく感じだと思う。100球を何回か投げるのが前提になる。焦って後退しないようにしないと」と話した。

4年目の宮城も、右肘のクリーニング手術をへて今季を迎えた。「まだ1軍で投げたことがないので、まずは全力で1人1人(の打者に)ぶつかって、自分がどのレベルにいるのかを知りたい」と話した。

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