ロッテが本拠地ZOZOマリンでオリックスに3連敗を喫した。ソフトバンクの敵地福岡での3連勝を含む4連勝と勢いに乗っていたが、一気にしぼんでしまった。

この日は先発の小島和哉投手(26)が2回、下位打線の伏見、西村に適時打を打たれ3失点。5回は2死後、4番頓宮に手痛い2ランを浴びた。「大事な試合で先に点を取られてしまい、流れを悪くしてしまいました。悔しいです」と肩を落とした。

打線はオリックス宮城から5回までに茶谷の適時打などで2点を奪ったものの、要所での走塁ミスなどで逆転への流れを作れなかった。好機での三振も多く、井口監督は「何とかつなぎながらというところでしたけど、序盤にああいう形で余裕で放らせてしまったかなと思います」と振り返った。

本拠地ZOZOマリンでの同一カード3連敗は今季5度目。オリックスには後半戦開幕カードに続き、2度目のマリン3連敗となった。残り22試合で借金4の5位。状況は苦しいが、井口監督は「最後まで何があるか分からないので、しっかりと戦っていきます」と前を向いていた。

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