希望の星になる-。DeNA育成ドラフト4位のBC茨城・渡辺明貴投手(22)が茨城・ひたちなか市内のホテルで入団交渉し、支度金280万円、年俸340万円で合意。背番号は「106」に決まった。3年前に75キロだった体重を約105キロまで増量。最速152キロの直球、フォークが武器で、引退を覚悟した最後の1年で夢をかなえ「将来的には終盤の大事な場面で投げられる投手になりたいです」と目を輝かせた。

「オンリーワン」の道を進んだ。高校時代は環境になじめず、数カ月で中退し、野球からも離れた。すき家、ヤマト運輸などでのアルバイトを経て、通信制の高校に通いながら、山梨球友クラブで野球を再開。BC滋賀、BC新潟、韓国の独立リーグなどでプレーし、プロへの扉を開いた。「野球を辞めなければ、いつかこういう舞台に立てることは証明できたと思うので良かった」。苦難を乗り越えた強みを武器に、プロで勝負する。【久保賢吾】

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