100キロ超えボディーを武器に、プロの世界で躍動する。オリックスのドラフト2位、日本航空石川の内藤鵬内野手(18)が大阪・舞洲の球団施設見学を終え、自身のボディーメイキング法を明かした。高校通算53本塁打を記録した和製大砲候補の公称は100キロだが、減量する考えはない。「100キロでも動ける選手を目指している。(体脂肪を)筋肉に少しずつ変えて、この体でしっかり動けるプレーヤーになりたい」と理想を語った。

豪快な食べっぷりも披露していた。前日11月30日は大阪市内のホテルで新入団選手の会見に出席し、「通算500本塁打」と大きな目標を掲げ、その後の夕食ではスプーンとフォークをひたすら口に運んだ。「ホテルの夜ごはんがおいしくて…。カルボナーラとカレーライスとマーボー豆腐丼を食べました」。緊張が解けた影響か、1食で3食分をペロリと平らげた。

日頃から大食いで食事制限は設けず「好きなだけ食べるという感じです。好きなメニューが出てきたら、結構食べますね。カレー、マーボー豆腐とかが好きです」と笑みを浮かべた。来年1月の入寮後ももりもり食べて、パワーをつける。

【関連記事】オリックスニュース一覧