【ホノルル(米ハワイ州)15日(日本時間16日)=鈴木正章】23年は背番号「23」のAOKIイヤーだ! 来季から球界野手最年長となるヤクルト青木宣親外野手(40)が、あと126本に迫るNPB通算2000安打達成を誓った。優勝旅行先のハワイ・コオリナゴルフクラブでのゴルフ懇親会に参加し、佐知夫人と同組でラウンド。日米通算2648安打を積み重ねた安打製造機が、家族の支えに感謝しつつ、大きな節目を目指していく。

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プロツアーも開催されるハワイ屈指の名門コースでのプレーを堪能した青木が、視界に入ってきたNPB通算2000安打について、力強く達成を誓った。

「(残り)126本? いけるね! いけますよ!! それくらいの気持ちでいます」。

今季こそ81試合の出場で55安打にとどまったが、21年は122試合で115安打をマーク。NPB13年で通算打率3割1分7厘を誇るヒットメーカーにとって、十分に到達可能な数字。丸山和ら若手が台頭する中でも「ちろん負ける気はないです。自分がスタメンで出たいってのはありますから」と開幕スタメンを目指し、コツコツと安打を積み重ねていく決意だ。

大台到達へ、家族の支えが原動力となる。この日は愛妻と数年ぶりにラウンド。同じカートで移動し、名物となる10番ホールのミッキーマウス形のバンカーの前では仲良くツーショットに納まった。自身はグロス120で「自分にとってはすごく良かった」と振り返ったが、同110の佐知夫人に完敗。それでも「ゴルフ好きなので、いいんじゃないですかね。奥さんもリフレッシュが必要だし」と“妻孝行”に充実した表情。これまでのプロ生活をサポートしてくれたことに対し「もちろん、それが全てといってもいい」と、あらためて感謝した。

中日福留と阪神糸井が引退し、プロキャリア20年目となる来季はNPB野手最年長となる。背番号23で迎える23年に記録を達成し“青木イヤー”に-。報道陣から水を向けられると「そうね、そのへんも調子に乗っていきたいと思います」とニッコリ。家族とも充実の優勝旅行で英気を養い、来季へと備えていく。

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