阪神近本光司外野手(28)が26日、地元の兵庫・淡路市の門康彦市長(76)を表敬訪問した。

同市のスポーツ親善大使としてシーズン終了を報告。「チームの目標はもちろん優勝」と前置きした上で「個人の目標は200本打ちたいというところを目指していきたい」と、来季の目標をあらためて宣言した。

「淡路に帰ってくる時に、いい成績を残して帰ってきたい。そのために頑張っているというのも1つあるので」。島民の熱い声援が原動力だ。12月上旬には淡路島の子どもたちを対象にスポーツ教室を実施。「やりたいことのアイデアはどんどん出てくる。まず1つスタートできたことが大事」とうなずいた。

甲子園に淡路市民を招待する「近本シート」は開始から3年で約3000通の応募があり、約140組が実際に球場を訪れた。今オフも淡路市内でトレーニングを行う。愛する故郷で200安打への土台を作る。

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