西武隅田知一郎投手(23)が6回5安打1失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

1点リードの4回2死からソフトバンク中村晃、増田に連打を許して同点に追い付かれたが、直後にマキノンの左越え2ランで勝ち越しに成功。98球で最少失点で踏ん張った。

前回12日のロッテ戦では連続四球が失点に絡むなど、自滅の5失点で2敗目。昨季4月から球団ワーストの12連敗を喫した。

「今日はとにかく前回登板の反省をしっかり生かして、ゾーン内で勝負しようと思っていました。柘植さんともよく話し合いながら、自分の持ち味であるカーブとチェンジアップをベース板付近に集めるということに集中していました。ホークス打線は左打者が多いというところもしっかり意識して、そのあたりの対策もまずまずできたと思います」と振り返った。

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