楽天ドラフト1位の荘司康誠投手(22)の、プロ初勝利はまたもお預けとなった。

4年ぶりとなる山形市の「きらやかスタジアム」で主催試合で今季4度目の先発マウンドに上がった。2回に2点を先制されたが、テンポ良く立て直し、6回まで追加点を許さなかった。だが7回に1点を失い、2死一塁で降板。自己最長の6回2/3を5安打3失点も今季2敗目を喫し「先制点を与えてしまったので、悔しいです。そこからなんとか立て直して、最低限試合を作ることができた」と唇をかんだ。

好投を続けながらもなかなか初白星を手にできていないが、石井監督は試合中の修正力を高評価。「ちゃんと長い回、もう1回カムバックしてくれればああいう風に(試合を作ること)できる。引き続きやってもらえれば」と期待していた。

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