DeNAが交流戦最初のカードを2勝1敗とし、3カードぶりの勝ち越しを決めた。

4回無死満塁、この日が通算1000試合出場だった宮崎敏郎内野手(34)が左前適時打を打った時点で先発全員安打を達成。4番牧秀悟内野手(25)が4安打2打点とフル回転するなど17安打の猛攻で、今季3度目の2ケタ得点で大勝した。

4年ぶりの交流戦登板となった東克樹投手(27)は7回1失点で5勝目を挙げた。

三浦大輔監督(49)は「先制されましたけど、すぐに逆転して、最後まで雑にならずにいい攻撃ができたと思います。いい形で横浜に戻れます」と話した。

▽DeNA牧(宮崎1000試合出場に花を添える4安打2打点)「いい形で全部打つことができた。宮崎さんはいつも頼りがいがあって、ああいう打者の後ろを打てて幸せです」

▽DeNA東(自身4年ぶりの交流戦登板で7回1失点。5勝目)「前回5回で降板して非常に悔しい1週間を過ごした。今日は真っすぐが制球よく投げられて、ツーシームとうまく軌道偽装できたのがよかった」

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