3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンの栗山英樹監督（62）が2日、都内で退任会見を開いた。侍メンバーとしてともに戦ったオリックス4投手も指揮官への感謝を口にした。

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山本　実力も証明されたように、本当に世界一の監督。一緒にできた1カ月間がすごく特別な時間になりました。本当に最高の監督でした。選手のことをもちろん思っている。優しい気持ちもそうですけど、やっぱり勝負への気持ちだったり、本当にすごく熱かったです。

宮城　下の名前で呼んでくれたりとか、ほんとに選手ファーストで、やりやすい環境を作ってもらいました。朝会ってあいさつすると、必ず、痛いとこはないか？　とか、肩ひじの調子はどう？　とか、体調面をすごく気にしてくれたのはすごく印象に残っています。すごく親しみやすいというか、初めてなんですけど、初めてではないみたいな感覚はありました。

山崎颯　WBCのメンバーに入れていただいてありがとうございますと伝えたいです。この経験をしっかりと生かせるように頑張りたい。途中合流したんですが、そのときも難しい調整のシーズンになるだろうけど、ありがとうねと言ってもらいました。

宇田川　選手を信じてくれて、選手がやりやすい環境を作ってくださる方だと思います。キャンプの時からいろいろなことがありましたが、一番、印象に残っているのは、俺は信じてるからなと言っていただけた事です。本当にうれしかった事を覚えています。貴重な経験をさせていただいた事に感謝しかありません。