愛称「ベッケン」、体重116キロを誇る西武渡部健人内野手(24)がプロ初盗塁を決めた。

4回の第2打席、DeNAバウアーから二塁強襲安打を放ち、2度目の“ベッケンバウアー対決”を制すると、2死後、6番鈴木の初球にスタート。見事にモーションを盗み、二盗に成功した。

1軍ではプロ初盗塁となったが、実には22年にはイースタン・リーグで6盗塁に成功している。

今季は体重115キロのロッテ井上晴哉内野手(33)が5年ぶりに盗塁に成功し話題になった。

なお、その後は鈴木の投ゴロで残塁となったが、三塁へ好スタートを切ったせいか(?)、ゴロ捕球したDeNAバウアーが2死ながら二塁走者渡部を補殺しようとする動きを見せるなど、走塁での“ベッケンバウアー対決”でも球場のざわめきを呼び続けた。

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