巨人アダム・ウォーカー外野手(31)が敵地で躍動した。

2回に右中間への三塁打、4回無死一、三塁で左前適時打を放った。「チャンスだったので、何とか前に飛ばすことを考えていた。当たりは決して良くはなかったが、いいところに落ちてくれた。いい追加点になって良かったよ」と振り返った。

6回1死からはバックスクリーンへの特大5号ソロでサイクル安打にリーチをかけた。「打ったのはストレート。追い込まれていたので、ゾーンにくる球にしっかりコンタクトする意識だったよ。芯に当たってくれてホームランになって良かったよ」とコメントした。

大注目の8回無死一、三塁の第4打席は高いバウンドで三塁手の頭上を越す左翼への適時打を放った。9回無死一塁の第5打席は右前打で5打数5安打。この日、5安打3打点の大暴れも大記録には届かず、一塁ベース上で首をかしげて苦笑いを浮かべていた。。

【動画】ウォーカーの三塁打

【動画】ウォーカーのラッキーな単打

【動画】ウォーカー特大ソロ本塁打