DeNAが、ソフトバンクに完封リレーを許し、今季4度目の3連敗で3カードぶりに負け越しが決まった。桑原をスタメンから外し、中堅に2年目の梶原を今季初スタメン起用したが、打線は東浜に7回無得点。8回以降はリリーフ陣に抑え込まれ、今季5度目の完封負けを喫した。三浦大輔監督は「強い球で押し込まれて、なかなか攻略できなかった」と悔しがった。

守備では手痛いミスが失点に直結した。1点ビハインドの6回1死二、三塁から、一ゴロをソトが本塁に悪送球。試合を決定づける2点を追加された。先発石田は粘りの投球で5回まで最少失点に抑えたが、6回途中3失点で今季3敗目(2勝)を喫した。三浦監督は「チームとして、ああいうミスをなくしていかないと」と苦言。首位阪神との差は今季最大の6・5ゲームに広がった。

▽DeNA梶原(今季初スタメンも無安打1四球)「(安打が)1本出なかったのは悔しいです」

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