負の連鎖止められず…。首位阪神が2位DeNAに屈し、今季2度目の3連敗を喫した。

これで横浜スタジアムでのシーズンでの対戦は、昨季6月28日から屈辱の11連敗。リーグ戦再開の初戦を落とし、DeNAとの差は1・5ゲーム差に縮まった。

来日2度目の先発マウンドに上がったビーズリーが踏ん張れなかった。両軍無得点の3回、2死から佐野、牧、宮崎の強力クリーンアップに長短3連打を許し、2点を先取された。4回からは今季初登板の馬場が2イニングをパーフェクトに抑えたが、3番手K・ケラーが6回先頭のソトに左越えの1発を浴び、リードを広げられた。

打線もDeNAエース左腕の今永に丸め込まれた。7回までわずか2安打に封じられ、8回は1死から代打原口、近本が連打でつないでチャンスをつくったが、得点につなげることはできなかった。9回には先頭大山がチーム23イニングぶりの得点となる左越えの8号ソロで一矢報いたが、追い上げは届かなかった。

岡田監督は前日22日に「明日絶対勝つ必要もないやんか、別に。負けてもええやんか。向こうの方がもっと(勝ちたい)やん、今永なんやから」と話していたが、現実となった。

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