阪神大竹耕太郎投手が7回5安打2失点と粘りの投球で試合を作った。

0-0の2回に7番石橋に先制の2点適時打を許したが、そこからは「どうやって抑えていくか切り替えた」。立て直して再び0を並べた。試合前には甲子園が豪雨に見舞われ、愛称「大雨降太郎」の本領発揮した? が心を乱さず投げきった。

16日ソフトバンク戦(甲子園)では、尊敬するソフトバンク和田が先発。「生で見て雰囲気みたいなものを感じたかった」とスタンドの間から観戦し、自身の刺激にした。規定投球回に到達し、防御率は1・27でセ界トップに浮上。師匠からの学びを次戦は勝ち星につなげたい。

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