首位を走るオリックスの森友哉捕手(27)がアクシデントに見舞われた。8回の攻撃で走塁中に左太もも裏を痛めた模様で、負傷交代した。

3-1で迎えた8回、森は先頭で右前打を放ち出塁。1死一塁から杉本の中前打の間に激走するも、二塁を少し回ったところで止まり、ベースへ戻った。左足を伸ばしたまま倒れ込むと、痛そうな様子を見せ、トレーナーとコーチ陣が森のもとへ。左足を伸ばして座り込んだまま立ち上がることができず、代走福田を送られて交代した。

中嶋聡監督(54)は試合後に「本人もやったことないみたいな感じだったので。だいぶ心配です。ちょっと(状態を)聞いてからですね。あした間に合うメンバーがいるのか、とか。いろんなことを考えないといけない」と話した。

森はこの日も4番に座り3安打を放つなど活躍。勝負強い打撃でチームに貢献し続けてきた主砲。チームが今季最多タイの5連勝としたが、状態が心配される。

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