日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が犠打を試みて、場内がどよめいた。

「2番三塁」でスタメン出場した清宮は、1回無死一塁で初球にセーフティーバント。ソフトバンク大関の146キロ直球を三塁線に転がそうとしたがファウルとなった。場内のファンも予想外の攻撃に、ざわめきが起きた。

ソフトバンクバッテリーも警戒を高め、大関は2球目を投じる前に一塁へけん制。注目の2球目は、清宮はバットを寝かせることなく見送ってボール。3球目は強振したがファウルとなった。カウント1-2から、ソフトバンクバッテリーは再び一塁へけん制して様子をうかがい、4球目を普通に打った清宮は左飛に倒れた。

清宮は新庄監督1年目の昨季にプロ初犠打を含む2犠打を記録。今季はまだ犠打を記録していない。

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