中日岡林勇希外野手(21)が連続試合安打を「23」に伸ばした。3点を追う5回2死二塁での第3打席。DeNA先発浜口にカウント2ストライクと追い込まれたが、3球目126キロチェンジアップをライト前に運ぶ適時打を決めた。

「点が入って良かったです。次も頑張ります」

2リーグ制後、21歳以下での23試合連続安打は、94年のイチロー(オリックス)に並ぶ歴代2位の記録。前日9日には、7月21試合に出場し、89打数34安打7打点、打率3割8分2厘の成績から、7月度「大樹生命月間MVP賞」を初受賞。「取れると思っていなかった。打点は少ないし、本塁打も打っていない。積み重ねたもの」と、受賞の喜びのコメント同様に、積み重ねた結果が、レジェンド外野手と記録を並ばせた。

球団の連続試合安打記録は49年に初代ミスター・ドラゴンズの西沢道夫が刻んだ25試合連続で、タイ記録にあと2本に迫った。

【関連記事】中日ニュース一覧はこちら―>