オードリー春日俊彰(44)が西武-ソフトバンク20回戦の試合前にセレモニアルピッチを務めた。

この日は「西武特急シリーズ」として行われ、西武の特急列車を模した銀色の「ラビュー」ユニホームを選手たちが着用する。大の西武ファンでもある春日は「カスュー」と少し言いづらい名前で、電車ボードを持って登場。顔は銀色に塗っていた。ボール球で球速は100キロだった。

そのボードを持ったまま報道対応。「そうですな、何度も打ち合わせを重ねましてパネルを特別に。その分の笑いっていうのは、うん、どうだったのかな」とやや疑心暗鬼。登場へのこだわりが強く「そればっかり考えていて、そういや投げなきゃいけねえんだなって。急に緊張しちゃって」と振り返った。

最近、チーム内ではロンゲが話題になっている。春日式のテクノカットが似合いそうな選手を尋ねると「誰だろうな~。佐藤龍世選手とか。若い選手にやってもらいたい。古賀選手とか。一番は松井監督ですかね。ボスがやればみんなやる。それが早い」と構想。会見が5分超に及ぶと、しゃがんだ姿勢が苦しかったのか「カスューなんで大変じゃないですけど、もうそろそろ終わりませんか?」と報道陣に打診した。【金子真仁】