DeNAが今季最終戦で巨人に完封負けし、3位が決まった。先発東が8回1失点と好投したが、キャプテン佐野を欠いた打線が天敵の山崎伊に沈黙。勝てば、広島とのCSファーストステージの本拠地開催権を得られたが、14日から敵地マツダスタジアムで迎える。三浦監督は「悔しいですね。残念な結果になりましたけど、しっかり受け止めて。戦いは続くので準備していくだけ」と話した。

試合後には来季の続投が発表された。就任3年目の今季は74勝66敗3分けで、球団生え抜き監督では史上初の2年連続Aクラスに導いた。昨オフに複数年契約(年数は非公表)を結び、続投は既定路線だったが、1日の中日戦後に南場オーナーから正式に要請を受け、受諾した。三浦監督は「1年1年が勝負。ありがたく感じていますし、責任もより一層感じています」と話した。

▽DeNA南場オーナー(三浦監督の来季続投に)「リーグ優勝は成し遂げられませんでしたが、三浦監督のリーダーシップの下、コーチや選手との円滑なコミュニケーションにより、安定した成果を残せるチーム作りを着実に進められていると感じています。チームとして見えた課題を三浦監督を中心に解消し、来年こそ、リーグ優勝を勝ち取ることをお願いしました」

【関連記事】DeNAニュース一覧はこちら―>