西武にドラフト1位指名された国学院大・武内夏暉投手(4年=八幡南)が2日、神奈川・横浜市内の同校で球団から指名あいさつを受けた。背番号は21に内定した。

渡辺久信GM(58)。潮崎哲也編成ディレクター(54)、十亀剣スカウト(35)のあいさつを受けた武内は「とても雰囲気がいいチームだと思っていて、投手陣がとても素晴らしい環境でできることは本当にありがたいと思っています。1年目からライオンズの力になれるよう、先発ローテーションに入れるように頑張っていきたいと思います」と笑顔を見せた。

ロッテ佐々木朗希投手(21)らと同世代にあたり、今回は東都大学リーグの投手が一挙7人、ドラフト1位指名された。武内は佐々木朗らの活躍に「同世代としてあれだけ頑張っているので、自分もその舞台に早く行きたいなという気持ちでいきました」とし「周りの皆がいたからこそ、ここまで自分が成長できていると思うし、この環境をプロでも継続して刺激し合っていけたらなと思います」と今後をみすえた。