西武ドラフト3位の杉山遥希投手(18=横浜)が6日、幸運のぬいぐるみとともに埼玉・所沢市内の若獅子寮に入寮した。左腕が手にしていたのは、SNSで話題になるなど人気を集めている「おぱんちゅうさぎ」という名のぬいぐるみ。「(高校3年の)夏が終わってから実家暮らしで、ずっと枕のとなりに置いて使っていました。かわいくて気に入っているので、これからも愛用していきたい」と入寮後もそばに置くことを決めた。

横浜高のエースとして挑んだ昨夏神奈川大会決勝で慶応に逆転負けを喫し、甲子園出場はならなかった。悔しむ杉山とぬいぐるみの出会いは大会後のことだった。中学時代のチームメートとクレーンゲームに挑戦して、ぬいぐるみを獲得。「6人くらいで遊んでいて1人1000円くらい、総額6000円くらい使ったと思います」と仲間とともに粘りに粘って自らの手でつかんだ。

ぬいぐるみを手にしてからは幸運が続く。ドラフト指名を受けてプロ入りの夢をかなえ、年明けの初詣、引いたおみくじは大吉だった。「プロ野球という素晴らしいステージで1軍で活躍できるように。枕の横に置いて一緒に寝たいと思います」。大切な相棒とともにプロ生活を築く。【山崎純一】

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