阪神の高卒2年目左腕の門別啓人投手(19)が沖縄・宜野座の春季キャンプ初日からブルペン入りした。

岡田彰布監督(66)の前でオール直球の37球を投じた。「真っすぐのキレだったり、フォームを再確認したりとか。基本のことをちょっと意識して投げました」と初ブルペンを振り返った。

岡田監督が見ていたことも気づいたが、「特に意識することなく投げました」と自分の投球に集中した。すべて直球だったことには「自分が一番自信がある球が真っすぐということもある。しっかり真っすぐから始めようというふうに思って投げました」と意図を説明した。

1軍キャンプで初日が終了。「すごく充実してた。こんな感じで毎日充実するキャンプにできたらいいなと思います」と表情は明るかった。

門別は、岡田監督が昨秋キャンプで特に目を引いた選手に挙げていた左腕。3月2、3日に札幌ドームで予定している日本ハム戦での地元凱旋(がいせん)登板も指揮官自ら明かしており、期待を寄せている。

【キャンプ写真特集】タオルかぶり笑顔の佐々木朗希/撮るキャン!

【キャンプ写真特集】キックボードで登場!新庄監督/撮るキャン!