楽天渡辺翔太投手(23)が2日、代表入りをアピールした。侍ジャパン井端弘和監督(48)がキャンプ地の沖縄・金武町を訪れ、ブルペンで投手陣を視察。直近では3月6、7日に欧州代表との強化試合が予定され、渡辺は「(侍ジャパンで)出たいという気持ちはあるので、そのために、まずはアピールしないといけないなと。見にきてくれているので、アピールの場面だと思って投げました」。前日1日にもブルペンに入ったが「昨日よりは全然良かったのかなと思ってます」と手応えを示した。

少年時代は遊撃手が定位置で、井端監督は憧れの選手の1人だった。「荒木さんと井端さんのアライバコンビのプレーが大好きだった。よく参考にしてました」と振り返った。

九産大4年時に大学日本代表入りも、トップチームの選出経験はない。「やっぱりプロ野球の日本代表となると、一番は大谷さんをイメージしてしまうので、去年のWBCを見て刺激をもらったので、そこはいつかなりたいなって気持ちはあります」と話した。

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