DeNA筒香嘉智外野手(32)が、国内復帰後初の4番アーチで連勝に貢献した。

4回1死一塁、ヤクルト先発小沢の甘く入った直球を捉え、先制点となる3号2ラン。ガッツポーズが飛び出す会心の一打に「追い込まれていましたが、しっかり自分のスイングで捉えることができたと思います」。これが決勝点となり今カード勝ち越しをもたらした。

5年ぶりにチームに戻ってきた今季は主に5、6番を任されてきたが、主将の牧が右太もも裏肉離れでスタメンから外れると3試合連続で4番起用された。そこは19年オフにメジャー挑戦するまで慣れ親しんでいた自分の居場所。燃えないはずがなかった。

11日阪神戦(横浜)以来の8試合ぶり本塁打に「後ろに宮崎さんがいますし、強い打球を心掛けて後ろにという思いでした」。4番としての本塁打は19年9月14日ヤクルト戦(横浜)以来だが、気にする様子はない。「状態があまり良くない中で勝ちに貢献できてよかった」とかみしめた。打率2割台といまだ本調子とはいえない状況だが、ここぞの場面ではやはり頼りになる。主力の牧が不在の中でも、DeNAにはこの男がいる。【平山連】

▽DeNA三浦監督(筒香が4回に初対戦の小沢から決勝2ラン)「先制点となった筒香のは大きかった。海外でもほぼ初見の投手と対戦しているからね。考えながら日々対応してくれている」

▽DeNAジャクソン(6回1失点の好投で2勝目)「ストレートがしっかり自信持って投げられたことで、他の球種も生きてきた。(試合開始から15球連続直球勝負は)全部トバ(=戸柱)のリードです笑」

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