日本ハムが今季4度目のサヨナラ勝ちをおさめた。延長10回、途中出場の先頭野村が中越え三塁打で出塁。続く田宮裕涼捕手(23)が左犠飛を放ち、試合を決めた。チームは2連勝で2カードぶりの勝ち越し。ホーム8連勝となった。殊勲の田宮は「ジェイ(野村)がでてくれたので、僕がかえすだけだなと思って打席に立っていました。打った瞬間、打球が上がってくれたので確信しました」と喜んだ。
苦しい戦いを全員で乗り越えた。先発福島が自己最多92球、自己最長5回2/3、2安打無失点と好投。6回2死から登板した2番手の生田目も、オリックス中川を空振り三振に切って取り、プロ初ホールドを記録し、流れをつないだ。4点リードし快勝ムードも、直後の8回に4番手堀が無死満塁のピンチを招き満塁弾を浴び、追いつかれるという最悪の流れの中、ミレニアム世代2人がしぶとく1点を取り返した。新庄監督は日本ハムの人気商品「シャウエッセン」にかけて「ビッグシャウ打線。途中でパキッと折れるけど最後はおいしく終われる」と個性的な名前を付けていた。【永野高輔】



