日本ハム万波中正外野手(24)が前半戦残り3戦全勝と球宴ホームランダービーの“飛距離王”を狙う。

チームは3カード連続勝ち越しで、現在単独3位。19日からは2位ロッテ(ZOZOマリン)との3連戦で前半戦を締める。17日にはリーグ2位タイに浮上する13号を放ったばかり。自身の1発で6ゲーム差と離されている2位との差を縮め、2年連続出場が決まったホームランダービーにも、弾みをつける。

残り3戦でギアを上げ、昨年MVPに輝いた球宴、さらに後半戦での量産につなげる。17日にはファン投票で2年連続のホームランダービー出場が決まった。最大の目標は飛距離だ。「出る人の中で一番遠くに飛ばしたい。僕が見てるんだったら(客席の)最前列ら辺にいっぱい打つよりは、何かすごいの1本あったら記憶に残るかなと」。17年には筒香(DeNA)がナゴヤドーム5階席に達する推定150メートル弾を放っているが、さらにド派手な1発で、ファンを驚かせる。

初出場の昨年は初戦で宮崎(DeNA)に敗れた。今季は本拠エスコンフィールド初開催だけに当然、力が入る。「最低1勝は北海道の皆さんに見せたいなと思います」。まずは謙虚に“ダービー初勝利”を掲げながら、頂点を見据える。

祭りの前の“助走”も不可欠だ。前半戦を締めるロッテ3連戦へ「1試合1試合すごく重たくなってきたので、やっぱり勝ちたい。3つ勝ちたいっていうのが1番ですね」。17日には13号を放ち、直近4戦3発。本塁打トップを走るソフトバンク山川と1本差に迫った。「どれだけ高い角度でライナーを増やしていけるか。捉える確率が増えてくれば、自然とホームランは増えてくる。各打席、そこ目指してやっていく」。さらに感覚を研ぎ澄ませ、初の本塁打王の座を引き寄せる。【永野高輔】

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