全セの阪神近本光司外野手(29)は2試合で安打こそ出なかったが、独特の雰囲気に浸った。第1戦は「1番中堅」で先発し、第2戦は3回の守備から途中出場。5回先頭ではオリックス・マチャドの152キロの直球に右飛。3打数無安打で記録的な乱打戦に“参加”はできなかったが、最後までグラウンドに立った。
昨季はシーズン中の死球による「右肋骨(ろっこつ)骨折」で無念の出場辞退。今季はセ・リーグ外野手部門1位の票を集め、選手間投票でも選出された。「いろいろな選手と話せましたし、ホームランダービーもすごい白熱していたので、それは僕らもすごい面白かった」。試合前のホームランダービーでは、無邪気に打球を追い、次々にかかるアーチに笑顔を見せた。つかの間の楽しみを終えて、いよいよ勝負の後半戦に向かう。



