西武は25日、育成外国人のアンソニー・ガルシア外野手(23)と支配下選手契約を締結したと発表した。球団の育成外国人が支配下選手登録となるのは、14年アブナー・アブレイユ以来で2人目となる。

ガルシアはドミニカ共和国出身で198センチ、115キロ、右投げ両打ちの長距離砲。来日1年目の今季、イースタン・リーグで32試合に出場し、打率2割1分6厘、3本塁打、10打点を記録している。背番号は育成時の「124」から「78」に変更となる。「とにかく驚きましたし、何よりもうれしいです。しっかり準備をして、どんな状況でもチームに貢献できるようなバッティングをしたいと思います。両打ちですが、特に左のホームランバッターとして、活躍できるよう頑張ります」と意気込んだ。

チームは前半戦87試合を戦い27勝59敗、借金32と苦しい状況にある。開幕4番を務めていたヘスス・アギラー内野手(34)が右足首痛により復帰時期が未定。フランチー・コルデロ外野手(29)は、16日にNPB感染症特例の対象として出場選手登録を抹消され、ベテラン中村剛也内野手(40)は右手関節炎などのコンディション不良でチームを離れている。26日から再開するリーグ戦で最下位からの巻き返しへ、ガルシアのプレーに期待がかかる。

渡辺久信GM兼監督代行(58)は「これまで、育成選手として一生懸命、練習に取り組んでいました。長距離砲なので、打撃に期待していますし、まだまだ発展途上の選手ですが、支配下選手として、ここからどんな成長を見せてくれるか楽しみです」とコメントした。

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