日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(29)が、ヒーローインタビューの最後に言った“残留熱望宣言”に込めた思いを明かした。
5回にリードを広げる13号3ランを放ち、2日連続で本拠地のお立ち台に上がったマルティネス。最後にファンへ向けて「ファイターズは素晴らしいチームです。これからも勝ち続けると思っていますし、僕自身も何年もこのチームでプレーしたいと思う、そういう素晴らしい球団です。これからもよろしくお願いします」と話し、ファンから盛大な拍手を受けた。
ヒーローインタビューで、あえて「何年もこのチームでプレーしたい」と言った理由について、マルティネスは次のように語った。
マルティネス 最近ですね、ファンの方から、あらゆる形で心配の声が自分に届くんです。メッセージが直接届いたり、いわゆるSNSですね。ファイターズが、どういう決断をするかわからないですけども、個人的には残れる限りは残りたい、そう思っているんです。そういうファンの心配が、ちょっとでも晴れたらなって思って、あの場で言いました。
2日にSNS上では、マルティネスが今季限りで退団するのでは、という心配の投稿が相次いでいた。マルティネス自身がSNSの自己紹介欄を変更。それまでは、現在は日本ハムに在籍していることが明記されていたが、シンプルに「“GUACHO”.Baseball Player」と変わったことで、臆測を呼んでいた。その日、マルティネスはX(旧ツイッター)のヘッダー画像を、日本ハムのユニホームを着た自身が、スライディングしている写真に変更した上で「ファンの皆さん、落ち着いてください。今はチームにとって大事な時期です。優勝に向けて一緒に戦いましょう」と投稿していた。
マルティネス ファイターズは、もう言うまでもなく本当に強くなっていますし、すでにたくましいチームに成長しています。これから何年にも渡って上位争いをするチームになると思うので、自分もそういうチームの一員でありたいと強く思います。以前、ソフトバンクに所属していたグラシアルは出身地が同じ(キューバのマタンサス)なんです。ソフトバンクに5年所属してチームに貢献し続けていたんですが、その記録を自分が更新したい。もっと長い間、自分が1つチームに貢献し続けたいと思っています。
率直な思いをファンに伝えたマルティネス。ここからは目の前のヒリヒリする9月の戦いへ向けて、集中する。



