中日のヘッドコーチに就任した嶋基宏氏(40)が30日、ナゴヤ球場内で就任会見を行った。

今季限りでヤクルトを退団。「外から野球を勉強しようかなと思った時期もあったが、ドラゴンズさんから連絡をいただいて、そのスピード感と熱意で、ぜひお世話になりたいという気持ちになりました」と、話した。

今季1年目の井上一樹監督(54)政権はヘッドコーチを置かなかった。嶋氏は「一番は井上監督が目指している、やりたい野球を選手に伝えていきのが仕事。(来季は)創立90周年。その時に優勝して『嶋が来てよかったな』と言ってもらえるように、僕もたくさん勉強して成長して、その力に少しでもなりたい」と力強く話した。

岐阜県出身で「ナゴヤ球場には小学生のころよく通いましたし、ナゴヤドーム(現バンテリンドーム)にも小、中学校のころはよく通ったので、うれしい気持ち。まさかという思いもあったし、光栄」と、子どもの頃は竜党だっただけに、ドラゴンズのユニホームを着ることを喜んだ。

楽天時代には星野仙一監督のもとでプレー。「いろいろ勉強させていただくこともあった。そういうところを少しずつ、コーチのあり方、スタイルは変わってきても、ブレない部分はあると思うので、少しずつ還元していきたい」と抱負を語った。

また11月1日から元オリックスでオリックススコアラーを務めていた前田大輔氏(46)が2軍バッテリーコーチ、中日谷哲也1軍マネジャー(40)が育成コーチに就任することも発表された。

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