ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が起死回生の同点2ランで5年ぶり日本一に貢献した。0-2の8回1死一塁、阪神石井の直球を左翼ポール際に運んだ。
右脛骨(けいこつ)骨挫傷で4月中旬~9月下旬まで離脱した。「今年は1軍に戻れるか不安だった。今(ポストシーズン)守備に就いているのが信じられない」と完全復活には自身も驚きだった。リハビリ中はお酒も控え、栄養満点の食事を心がけた。親身に寄り添ってくれた有馬大智リハビリアスレチックトレーナー(36)には「そのおかげでめちゃくちゃ健康的でコンディションがいいんです」と明かしていたという。日本シリーズ前に有馬トレーナーと再会した時には「改めて筑後を思い出した。何とか日本一になって、筑後にいる人たちにも喜んでもらいたい」と吉報を約束していた。チーム最年長の男による有言実行のアーチだった。
試合は延長に入り、2-2の11回。先頭の野村勇内野手(28)が阪神村上から右翼へソロを放ち、勝ち越しに成功した。



