ホンダの車みたいに、長く走り続ける。DeNAドラフト4位のホンダ・片山皓心投手(27=桐蔭横浜大)が1日、埼玉・狭山市内で指名あいさつを受けた。前日10月31日が27歳の誕生日で牧らと同じ98年世代は今ドラフト最年長となったが「ちょっと時間はかかっちゃいましたけど、年齢は数字だと思ってます。同じ土俵からのスタートだと思っているので年齢を言い訳にせず頑張りたい」とフレッシュさを強調した。

社業では「完成車管理課」に所属し、自動車の検品や運搬を担当。制球力とゲームメーク能力を武器にする左腕は自らの投球スタイルを「インサイト」に例える。その心は。「1個前に乗ってた車なんですけど、1回の給油でたくさん走れるんです。僕もインサイトみたいに、息の長い選手になりたい」。燃費良く走り続ける。

2度の左肘手術を乗り越え、社会人5年目で夢をつかんだオールドルーキー。長谷川編成部長も「5、6年追いかけてきた。先発として勝てる投手」と太鼓判を押す。ホンダ車をこよなく愛する男は、今もSUVの「WR-V」を愛車にする。「プロの世界に入ってもホンダ車に乗りたい」と笑った。安心と信頼の“ホンダ産左腕”が長く愛され続ける投手を目指す。【小早川宗一郎】

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