遥人が村上に続く。開幕カード2戦目となる28日の巨人戦(東京ドーム)に、高橋遥人投手(30)が先発することが有力となった。7日のソフトバンク戦(甲子園)に2番手で登板し、冬の寒さが戻った甲子園で3回を1安打無失点。藤川監督は「全体的で言えば、投手はよかった」と及第点。これまでは故障に泣かされたが、9年目で初の開幕ローテーションに入り、G倒に向かうことになった。

マウンドに上がった4回は、右翼高寺の美技にも助けられ、柳町、山川、井上が並ぶ中軸相手に完全投球。5回も3人で斬った。6回2死から栗原に直球を中前にはじき返されたが、しっかり後続を断った。「感覚的にはまだまだ。60点くらい」。自己採点は辛めながら、伏見と組み、カーブでカウントを整える新スタイルも披露した。

「カーブも使ってもらって。球速帯が速いボールが多いので。カーブとかすごく大事になってくるので、もっとどんどん投げていこうと思います」。過去のキャリアであまり使いこなしてこなかったカーブの重要性を再認識。伏見も「そういう球種があるのに使わないっていうのはすごくもったいない」とサインを出し、投球の幅を広げていく。

2月21日の中日戦(北谷)でオープン戦の開幕投手を務め、2回を4安打1失点。投げるたびに内容、結果ともにレベルを上げ開幕へと向かう。「真っすぐをもっとよくできるように、取り組んでいきたい」。開幕ダッシュの一翼を担う。