先発転向を目指す楽天西口直人投手(29)が反省を口にした。日本ハム戦で今季初先発し、5回を77球、4安打2失点。最速は149キロだった。今季最長の5回を投げたが「全然、ダメだなっていう感じだった。もっともっと試行錯誤しながら体全体を使って投げられるように」と課題を挙げた。
試合開始早々につまずいた。初回、先頭矢沢に6球目を右前に運ばれ、1死一、二塁から郡司に先制打を許す。なおも1死満塁で西川に中犠飛を打たれた。この回だけで34球を要し「やっぱり、へたってしまう場面もあった」と振り返った。
2回以降は初バッテリーを組んだ伊藤光捕手(36)に変化球の使い方を助言され、カーブやチェンジアップを駆使しながら立ち直った。2回から4回まで3者凡退。5回は先頭上川畑に右前打を許したが、後続を断った。西口は「2イニング目に入る前のアドバイスもすごくありがたかったですし、真っすぐがああいう状態(出力が出ていない状態)の中で変化球でカウント取って、バッターのタイミングを外して打ち取らせてもらったんで、すごいありがたかった」と感謝した。
試合後、三木肇監督(48)は西口の投球について「内容結果と、現時点では見ての通りかなと思う」と話した。その上で「結果2点ですけど。先発ピッチャーですからね、いろんなことを求められるかなと。調整段階の側面もありますけど」と険しい表情だった。



