<阪神2-4日本ハム>◇12日◇甲子園

 日本ハム稲葉篤紀外野手(37)が、1点リードの9回無死一塁の場面で、試合を決定づける2ラン本塁打を放った。阪神西村憲投手(23)の149キロ直球を、左中間スタンドへはじき返した。「全然入ると思わなかった。風にも助けられた」と振り返った。チームは今季初の4連勝で、交流戦も白星発進。「借金はたくさんあるし、交流戦をいいきっかけにしたい」と前を向いていた。

 [2010年5月12日22時3分]ソーシャルブックマーク