<オリックス2-8広島>◇19日◇京セラドーム大阪

 オリックス打線は4回に4安打と犠飛で2点を返すのがやっとだった。主砲のアレックス・カブレラ内野手(38)が左太もも肉離れで今季2度目の離脱。投手陣が背負い込んだビハインドをはねのける攻撃力はなかった。岡田彰布監督(52)は「チャンス?

 ない、ない。ビッグイニングで点差開くと、反発力がないな。そういうイニングをつくらんようになあ」と落胆した。順位は4位と変わらなかったが、同率5位の日本ハム、楽天に0・5ゲーム差に迫られ、昨年に続く最下位が迫ってきた。

 [2010年5月19日22時32分]ソーシャルブックマーク