<オリックス1-11日本ハム>◇20日◇京セラドーム大阪

 日本ハムが8回の打線の大爆発、1イニングでグランドスラム2本の猛攻で大勝した。2点リードの8回に1死満塁で、まずは小谷野栄一内野手(29)がバックスクリーンへ自身初体験の特大4号アーチ。なお2死無走者から3連打ですべての塁を埋め、金子誠内野手(34)が左翼席へ自身2本目となる4号満塁本塁打を放った。小谷野は「まさか入るとは思わなかった」と仰天。その回の先頭打者で三ゴロに倒れていた金子誠は「(1イニングで)2回もアウトになると、こたえるからね」と執念の一振りを強調。会心のビッグイニングを振り返っていた。

 [2010年6月20日19時31分]ソーシャルブックマーク