<全日本大学野球選手権:龍谷大7-3東海大>◇15日◇準々決勝◇神宮

 龍谷大(関西6大学)が東海大(首都)に快勝し、1998年以来の4強に進出した。初回に4番の古本武尊外野手(4年=福岡大大濠)の適時打で1点を先制し、4回にも2点を追加。5回には鈴木紳吾主将(4年=天理)が中押しのソロを放った。3日連投の杉上諒投手(4年=葺合)が8回まで3失点でしのぎ、14年ぶりの準決勝へ。杉上は「とにかく行けるところまでと思い、初回から飛ばしました。点を取ってくれて本当に支えになりました」と援護に感謝した。