<巨人4-10楽天>◇6日◇東京ドーム
巨人の「投壊」が止まらない。先発西村健太朗投手(25)が4被弾で7失点KO。3番手のウィルフィン・オビスポ投手(25)も8回に2発を浴びてダメ押しの3点を奪われた。6被弾はすべて早いカウントで甘い球を狙い打たれた。同じミスを繰り返した投手陣に、原監督は「あれだけ本塁打を打たれるということはコントロールの精度が良くないということ。全部失投を打たれているよね。(西村健は)もう少しピリッとしてほしい」と表情を曇らせた。
投打が互いの不調をカバーし合うのが「原野球」の神髄とはいえ、投手陣は6月に入り5試合で40失点。このままでは打線の士気にも影響する。原監督はボール球が先行し1死も取れずに降板した2番手の金刃について「フォローのしようがない。投球練習で1球もストライクが入らないんだから」と、あきれ顔で振り返り、2軍落ちを言い渡した。
初優勝を狙う交流戦は、パ・リーグの勢いに押されっぱなし。首位を走る楽天との直接対決に敗れて、V争いから大きく後退した。原監督は「こういう時期もある。すべてを糧にしないといけない」と、残り5試合でセ・リーグトップの意地を見せるつもりだ。【広瀬雷太】
[2010年6月7日7時29分
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