<中日0-9西武>◇6日◇ナゴヤドーム

 中日落合博満監督(56)が“愛のムチ”を振るった。0-3の8回、プロ初登板の2年目高島祥平投手(19)が2死満塁のピンチに陥ると「だれもが通る道なんだ。頑張れ」と2年ぶりにマウンドで激励。3安打4四球2暴投で5失点の右腕は「四球がいかにだめかというのがよくわかった。自分の実力のなさを感じました」とうつむくしかなった。落合監督は「プロ初めてじゃねえか。これからの投手だよ。今日がなければ2試合目もない。何点取られようが、構わないじゃねえか。甲子園のマウンドとプロのマウンドは違う。それがわかってくれればそれで十分だ」と寛容だった。今季最少タイの2安打で5度目の完封負けは高い代償ではない。

 [2010年6月7日8時42分

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